ショートファンタジー ミカイルの大地 感想
ウディタ製のオーソドックスなRPGです。
題名にあるとおり、4~6時間程度でクリアできる短編作品。
主人公は突如現れた、その秘密を知れば願いが何でもかなうという浮遊大陸を農研することに…というのがオープニングで語られますが、1分経たずに終わってそのあとはゲームプレイに打ち込めます。サクサク進行がありがたい。
ウディタの基本システムが採用されているため、戦闘もメニュー画面等のUIも一切の待ち時間なく動きます。また、村と村の間には↑画面にあるゴンドラで気軽に行き来できるし、死んでも村に戻されるほかはペナルティなしなど、親切な要素が満載で、とてもプレイしやすかったです。
印象的だったのがグラフィックと仲間たち。
グラフィックに関しては、スクショを見てもらえばわかりますが全部自作のようです。すごい。
特にモンスターのグラフィックが好きです。かわいいものからキモちワルいものまでバリエーション豊かで楽しい。
連れていく仲間を自由に選べるのもよかったです。主人公を除くと3人まで選べるので、仲間になれるキャラに出会うと今まで旅してたキャラを解雇して追加させるか悩まされました。このゲーム、死んだキャラでも経験値が入りますし、レベル自体も上がりやすいので、加入時のレベル差もそこまで気になりませんでした。
ドラゴンが意外にブサイクなのが好きです。
戦闘バランスはよかったです。全体攻撃が強すぎた気はしますが、それで敵を屠ると気分爽快になれるのでヨシ!
最終メンバーは上記画像の4人です。とにかくカーコが強かった印象。早いし物理で殴っても全体魔法を撃っても強い。撃たれ弱い欠点も気にならないほど。
4人で並んで歩くとなんだか親子みたいでかわいかった…というのがパーティー選別の最終的な決め手でした!後ろ二人が忍者職でかぶってるけど別にヨシ!
昔なつかしい感じのグラフィックのゲームを求めている人、RPGにストーリーをあまり求めない人、仲間とちょくちょく会話したい人(そういうシステムがある)にオススメのゲームです。
プレイ時間:約4時間半
熱中度:☆☆☆★★
好き:☆☆☆★★